Nighthawksの一言メモ
夜に目をこらして見た小さな光やぐるぐるした線を思い浮かべると、静かな不安と同時にわくわくする気持ちが混ざってきました。いつ終わるかわからない時間の中で、隣にいる誰かの存在だけが頼りに思えたことが伝わってきて、たった一つだけつかめるものがあればそれがその人の手であってほしいという願いが素直に響きました。完璧すぎるものを怖がる気持ちや、少し汚れているくらいの方が安心だと考えるところに人らしい弱さと誠実さが見えました。遠くにあるものがきれいに見えるから、思い出になってしまう前に伝えたいという焦りが切実で、地図を広げて探すような気持ちが伝わりました。くだらないことだと笑い飛ばせる日常の中にこそ大切な未来があると気づく場面は温かく感じられ、懐かしい音が心の中を駆け抜ける描写が安心感をくれました。終わりが来るかもしれないという不安を抱えながらも、笑って過ごしたいと決めて誰かに会いに行こうとする強さがあって、読んでいると自分もそっと前を向きたくなる気持ちになりました。