LOSERの一言メモ
夜の街を一人で歩いているような気分がずっと続き、どうにもならないもどかしさと少しのあきらめが混ざっているのを感じました。何度も同じ場所で立ち止まり、また踊り出すような繰り返しの中で、自分の声が小さくポケットにしまわれていることに気づく場面が印象に残りました。誰かに認められたい気持ちと、そんな自分を笑ってしまう気持ちが同居していて、どちらも嘘ではないと受け止められます。遠くへ行きたいという単純な願いが、実はとても大きな決意であることが伝わり、だからこそ小さな一歩を重ねることの意味が見えてきました。周りの景色が冷たく見えるときでも、仲間と声を合わせて叫ぶことで少しだけ世界が変わるかもしれないという期待が湧き、無理に強がらなくてもいいのだと気づかされました。負け犬だと自分を呼ぶ言葉に戸惑いながらも、それでも前に進もうとする意志が確かにあって、やがては自分だけの色を見つけられるのではないかと感じました。夜が明けるまで転がり続けるような勢いが、どこか清々しくもあり、もう一度だけ声を出してみようという気持ちにさせられました。