歌詞ナビ > 五木ひろし > 冬の唄
手あぶり火鉢が あった頃煙草は 今よりうまかった女の素足の つめたさがいとしく思えたものだった
二人でいれば 生きられる一人になれば 凍え死ぬそんな思いが ジンジンと胸に響いた 冬の唄ああ 人恋し ああ冬の唄
時計がチクタク 鳴った頃別れは 今より辛かった男のコートを 重ね着て女がふるえたものだった
夜ふけに おりる階段がギシギシきしむ たびごとに二人 その場に立ちどまり耳をすました 冬の唄ああ 人恋し 冬の唄
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