多和田えみ「MISERY」歌詞

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「MISERY」歌詞

歌手:多和田えみ
作詞:多和田えみ
作曲:多和田えみ


三日月の夜に落ちる雨は 頬に乾いた夢も濡らせる
床に転がったままのピアスに 気づいた頃にはひとりぼっちで

零れた 膝の小さな雫を そっとなでるカーテンの影
照らして 追いかけて

重なって
涙色に染まる空も 遠く見えてた
鮮やかで
目を閉じても消せないほど 焼き付けられて

歪んだ朝陽に満ちる花は 眠りから覚めた肌を潤おす
空に反射した 青の悲壊に 潰されぬように 歩き続ける

ここまで来たの 柔らかいリズム そっと揺れて舞い上がる羽根
じらして 気づかせて

絡まった
細い指も振りほどいて ここへおいでよ
溶け合った
温い愛も切り刻んで 時間もすてて

終わらない
痛みだけを背負うのなら ここから出して
冷えきった
白い頬に彩られた 夢を解いて

絡まった
細い指も振りほどいて 時間もすてて
消し去って
もう二度と その足跡 帰らぬように

お願い…


アルバム「LOVE&PEACE」収録曲


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