手越祐也「アダルトブルー」歌詞

あなたに憧れて、髪を少し明るくした
だけど自信がなくて前髪で顔を隠した

あなたに憧れて、なれない事に気付かされた
だから自分らしさを建前に
目指すのをやめた

ずっと前から知っていた
人生なんて不平等で
残念賞を抱え込んで
僕ら生きていく

子供の頃に憧れたもの
大人になるたび忘れたもの
旅の途中で無くしたって
夢の途中で無くしたって

当たりの出ないあみだくじでも
当たりを探すのが人生で
その時間にきっと価値があって
この旅にはきっと価値があって

憧れたあなたを、少し嫌いになりそうで
多分、何度やっても何しても不甲斐ない僕だから

不安ばっかりでわかんない
完全敗退、劣等感に襲われ
無謀な想像を今日も吐いて
不快な情報を無いふりして

ずっと前から知っていた
人生に意味は無いなんて
大統領も宇宙人も
終わりは同じで

子供の頃だけ感じた事
大人になる度気づけた事
全てが今を作っていて
苦しくなるほど大切で

当たりの出ないあみだくじでも
当たりを探すのが人生で
悩む事にきっと価値があって
選ぶ事にきっと価値があって

子供の頃だけ感じた事
大人になる度気づけた事
生きる事にきっと価値があって