Damian Hamada's Creatures「Walkure」歌詞

Walkure
Ach, Walkure, Ach, Walkure
Ach, die Gottin, die das Schicksal kontrolliert, ist dem Schicksal ausgeliefert

戦場が重く揺れる
兵士たち　生死を彷徨う
運命の矢で射る者
冷ややかな眼差しを向ける

躊躇う素振りもなく
亡骸を死者の館に導く半神(かみ)

冷酷なワルキューレ
主の名のもとに
糸を操るように
人間(ひと)の死を定める
無慈悲なるワルキューレ
逃げる的を狙う
血の香り　漂う
風に吹かれ踊る

身を盾に　護り抜いた
戦友(とも)に命の灯が再び
運命を撥ね返した
戦士の目　魂を抉る

屈辱が愛を産む
初めて見る夢に溺れ
飲み込まれた

冷酷なワルキューレ
恋の唄を歌う
聴き慣れぬ調べに
戦士は寄り添った
無慈悲なるワルキューレ
蜜の酒を注ぎ
氷の唇が
秘めた想い　告げる

愛のため
戦士のため
永遠に咲き続けるため
運命の弓を引いて
思うまま
勝利を誘う

堕ちた姿を嘆く
主の命を受けた半神(かみ)は舞い降りる

冷酷なワルキューレ
運命の矢　放ち
務めを忘れ去った
翼を貫いた
哀れなるワルキューレ
最期に微笑んで
白い羽　舞い散る
闇の中に消えた