息を切らし走って
ひたすら夢追ってた
汗にじむ空
あのステージを
僕らはもう振り返りはしない
ただ未来だけ手にしたくて
ただ未来だけ憧れていた
過去の栄光抱きしめたまま
何より自分自身守った
そびえ立つ崖の上から
何が見えるだろう
逃げ出したステージ、それは
夢の残像でしょう
さぁ
(過去の僕はもう捨てたんだ)
精一杯『終わりなき壁』越え
精一杯「もがくべき壁」越え
“壁” “壁” “壁”wall
この声が枯れたとしても
I can fly「断崖絶壁」でも
I can fly「壊せない壁」でも
“壁” “壁” “壁”wall
地獄から天国へと
こんな自分を
求めてくれる
誰かのためなら
歌い続ける
扉開けてもう一度
どんな歌を歌っても
何か信じていても
あのステージは
過去の幻
取り戻せないと知っている
ただ未来だけ見据えていた
ただ未来だけ確かめたくて
涙の雨で洗い流した
時間は無常に過ぎて
暗闇に放り込まれた
破廉恥な過去は
子供から大人に変わる
必要なきっかけ
そう
(過去の君はもういないんだ。)
もう一回『終わりなき壁』越え
もう一回「対峙する壁」越え
“壁” “壁” “壁”wall
もうイヤで逃げ出したくて
I will go「断崖絶壁」も
I will go「高すぎる壁」でも
“壁” “壁” “壁”wall
唇噛み締めながら
無理だと思う
その“壁”の先
乗り越えた後の
自分に会って
最高の、ハグしよう
まだまだ限界じゃない
まだまだ輝ける
たとえ崖の上から転げ落ちても
世界で僕1人
宇宙で僕らだけ
どんなときも
何が起きても
もう
(ずっと一緒だよ。)
Say good bye『終わりなき壁』よ
Say good bye「なくした現在地」
“壁” “壁” “壁”wall
恥じらいなんか投げ捨てて今
I can try「断崖絶壁」は
I can try「潰すべき壁」だろう
“壁” “壁” “壁”wall
光と影引き連れて
他の誰にも
代わりはいない
『終わりなき壁』は
『終わりある壁』
進むしかないんだ、もう。
