不透明 不確定 不思議
風に乗っかって 大きい空追って羽伸ばした
町は小っちゃくて 世界を知っちゃって
それだけ見つめていたかった
バケツ返したような雨に行き先見失い初めて
灰色の空に浮かんだみんなの色
トリコロールの上歩いてゆく 心の奏を辿るように
パレットの色をひとつひとつ 淡く優しく混ぜあうけれど
不透明 不確定 不思議 それでいいよ
<時の流れはひどく平等に 幼心忘れさせる>
<耐えることが上手くなるばかり 捨てること下手になるばかり>
<人の数だけ潜むアンサーも 靄のかかったフューチャーも>
<決めるのはやっぱ自分なんだ>
大切なものだけを選んで いらないものは捨ててしまえ
永遠じゃないけどそれなりに続く旅さ 気ままがいいわ
トリコロールの風吹き抜けてく あの日の世界をまた見に行こう
ステップの音をひとつひとつ 確かめないでも大丈夫だよと
そっと そっと 綴る
トリコロールの上歩いてゆく 心の奏を辿るように
パレットの色をひとつひとつ 淡く優しく混ぜあうけれど
不透明 不確定 不思議 そうさ
不鮮明 不定形 不敵 それでいいね