眠っても眠っても明けない夜が続いていく
誰にも理解されなくても終わらない話をしよう
描いていた理想の地図を
いつの間にか失くしてしまっていて
どこでどうして間違ったっけ
強がり笑いも板についちゃって戻れなくて
暗い世界で一人きりでさ
お願い誰かここから連れ出して
「眠っても眠っても終わらない話をしよう」
眠っても眠っても明けない夜が続いていく
痛みも悲しみも感じなくなって
どこにもいけない心だけ降り積もっていく
手を伸ばしていいかな
「目の前に見えるものばかりを信じて期待し見失って
もう何も残ってないのなんて馬鹿らしいよ
たとえ全てを失ってしまって
荒れ果てた地に一人残っても生きていけ」
眠っても眠っても明けない夜は続いていく
その腕にはきっと鎖なんかなくてさ
閉じ込めてたのは誰でもない自分だった
手伸ばしていいかな ああ
光の見えない日々も手探り歩んでいこう
その道が僕らの証になるから
確かなものなんて何一つ持ってやしなくても
手を伸ばしていいかな
眠っても眠っても明けない夜は続いていく
誰にも理解されなくてもいいよ
終わらない話をしよう