木村拓哉「OFF THE RIP」歌詞

胸が騒ぎ出す様に
ざわめいて目覚める朝は
何か変わる予感がして　僕ら舵を取れ
どうしたって眠れぬ夜や
止めど無く伸びてく影に
反旗を翻す度に　先へ進めるんだ

開け放て　臆病にだって
晴れ渡れ　君の世界よ
平凡を積み重ね　特別なその瞬間へ
駆け上がれ　望んだ風景へ

雨の匂いを追い越して
水溜り蹴散らすスニーカー
息を切らして何処までも　足を踏み鳴らせ
知らぬ間に千切れる雲や
遠ざかる愛しき日々に
さよならと背を向ける度に　先へ進めるんだ

開け放て　臆病にだって
晴れ渡れ　君の世界よ
平凡を積み重ね　特別なその瞬間へ
駆け上がれ　望んだ風景へ

産声をあげた未完成の僕ら
否が応でも夜は更けて行くだろ
真新しい世界で身を屈めるより
誰にだって訪れる朝に　さあ踏み込め

踏み込め　踏み込め　踏み込め

限りある日々の　束の間の夢も
降り注ぐ憂鬱も　僕らの一部さ
晴れ間差す日も　通り雨の日も
予想もつかない結末へ　続いて
さあ踏み込め　望んだ場所へ