上昇気流に乗っかって
消えない意志を纏って
戦う場所はいずれも生命
たった一人の自分自身だ
人間誰しも弱いものさ
あたふたしても、仕方がない
守りたいモノが増えていって
その度、守られてるのに気づくんだ
Ah 限界と悲鳴のサイレン聞こえても尚、止めんな
Ah 涙腺の崩壊寸前、宙を舞って救うのさ
Ah 起死回生の歓声に、躊躇なんかすんな
生きていたいと空に、声を枯らして
下降気流を安全旋回
見渡す限り灰の色
報われる為に命使って
たった一つの心に不安を
人間誰しも強がりの上を歩きながら彷徨ってる
定まらない視界、有耶無耶な世界
迷子なのは我ら人間だった
Ah 限界と雨のアラーム、目を覚ました生命
Ah 単純な煩悩なんか、空を切って捨てるのさ
Ah 一心同体の感に、躊躇なんかすんな
あの日見た夕焼けを、もう一度だけ
明日への方角へと
コンパスを信じて
目を覚ませ本体よ
応答を鳴らせ
Ah 運命の詰まった警告、聞こえても手を離すな
Ah 人生は単純明快なほどのストーリーさ
Ah 懸命に息をしている我々人間に
与えられた唯一の試練を
Ah 無意味じゃない掻き鳴らせ
Ah 限界を超えて行くのさ
Ah 胸を張れ、前を見ろ
噛み切れ現状を
擦り切れサイレンを
更なる彼方へ