右も左も先も見えない
恐怖に怯えて過ごしていたら
歯車のような人生に
麻痺してしまっている僕がいた
時計の針をただ見つめている
模型の中での生活はもう
溜息ばかりで息をして
冷めきった日々に痺れを切らしてる
いずれ夢は叶うのか
そんな不安に駆られて
しょうもないよな
周りの声に殺されて僕は
夢を見失う亡霊になり腐ってしまいそうだ
「言いたいやつらには勝手に言わせておけばいいさ」
お前の言葉で僕は今日も生きてる
久しぶりに会ったあいつは
ミイラ取りがミイラになっていた
夢も希望も忘れたって言ったって
お前じゃ無いみたいだ
どうせなら一緒にもう一回
頑張ってみないか?
こんな頼りない僕でもお前を
生き返らせてやりたいんだ
夢を諦めた無感情な表情
自分と時間を引き換えにして
ただただ死ぬのを待ってる
まさしく亡霊のようだ
瓦礫の中で蹲る君は
夢を偽りの感情の中 無意識に隠していた
心の叫びを誤魔化していてはいつのまにか
自分の生きてる意味すら忘れてしまうよ
周りの声に魘されて君が
夢を見失う亡霊になり腐ってしまう前に
「言いたいやつらには勝手に言わせておけばいいさ」
今度は僕がお前を救ってあげるよ