ホーム > 歌手「お」 > 大原ゆい子 > 雨宿り 歌詞
しとしと霧雨が控えめに 音を鳴らして乾いた街や人も柔らかくするみたい
読みかけの本に栞挟み立ち上がるの 今は忘れたい事全て霞んで見えないから
雨の導(しるべ)を 待っていたの時が無情に過ぎゆく中で一秒前の私には 届かない場所へ誘(いざな)って
木の葉にまとまった雨粒 滴り落ちて根を張る土やシャツを少しずつ染めている
見慣れた摩天楼と人波は今だけは遠くの星の夢 幻で一人きりの空ね
雨の導(しるべ)を 待っていたの時が無情に過ぎゆく中で進まない景色を置いて 静かな雨宿りの場所へ
傘も持たないままで探している雨の導(しるべ)よ この場所で時が無情に過ぎゆくよりも一秒先の私には 届かないで いたいの
雲間に伸びる 輝きはいつもより強く感じている一秒前の私には 見えない光りが灯るように
アルバム「星に名前をつけるとき」収録曲
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