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忘れてしまう その瞬間までそばにいておくれ 夢のレイニー薄まってゆく夏 見上げて静かに 息を吐いた
きつく願ったくらいじゃ 消えちゃうんだろ気づかないフリしようぜもう少しだけ
焼きつくような秘密の場所二人きり探しに行こう悲しみなんて 吹き飛ばすような速さで溶け出してゆく感傷も頼りない光の方へ駆けだした 手は握ったまま
賑やかさを通り抜けた 曖昧さにかすみはじめた爪先掬いながら
突き刺す陽に背を向けて二人きり探しに行こう見たことない道だって いつかの切れ端足跡も残らないような矛盾だらけの世界に君といた 手は握ったまま
忘れてしまう その瞬間までそばにいておくれ 夢のレイニー僕らに「またね」はないから今だけを 今を
焼きつくような秘密の場所二人きり探しに行こう悲しみなんて 吹き飛ばすような速さで溶け出してゆく感傷も頼りなく崩れ落ちてくまた夢から目覚める
焼きつけたはずの場所をあやふやに思い返した掴もうと伸ばした手をすり抜けていくぽっかり空いた痛みだけどうか消えないようになんて君の気配にすがるんだ レイニー
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