初めて出会った日を思い出すような青空
海の見えるベンチで不器用なキスをした夏休み 昨日のよう
流れゆく年月にこの街も随分変わったよ
君を乗せた自転車で何処までもゆけるって思ってた あの頃
若さの意味など誰も知らずにみんな夢見ていたね
君の笑顔が僕に強さをくれたあの夏
そっと耳をすませば波音が聞こえるのさ
時代の渚 さらわれた何か 変わらないで君だけは
あきらめる事にAh 少しずつ慣れてゆくとき
かがやいた僕たちの季節は色褪せてしまうのかい 教えてよ
おんぼろギターをかき鳴らしてみんなで歌ったメロディー
ほんの小さなウソで二人砕けたあの夜
いまも記憶の中で雨は降り続いている
問いかけるように かわいた心を やさしく濡らしてゆくよ
ただ前へ前へ進んでゆく そんな日々に立ち止まるとき
君の笑顔が僕に強さをくれたあの夏
そっと耳をすませば波音が聞こえるのさ
時代の渚 さらわれた何か 変わらないで君だけは
変わらないで君だけは