あなたを好きな気持ちを忘れたい
身体に 染み込む その全てを
そうしたら きっと
うまくやれるよ
うまくなれる
あなたを好きな気持ちを忘れたら
二度とその名を口ずさむことのないように
あなたに 似た歌も全て忘れる
だけどなぜか 夏の匂いに
秋の色にあなたを思う
全ての季節が あなた色
染められてる あなたの色
「時のうねりが群れを成し鐘を鳴らす
吹き荒ぶ夜が煙(ケム)を吐く二人を追って
逃げ切る為にwrap me in a veil
あゝ 朝を待つ」
あなたが好きだと言った髪型も
いつかは伸びて変わってくのよ
それでもきっと
生きていける私は
だけどなぜか 春の気配に
冬の音が近づけば
全ての季節にあなたを思う
染められてる あなた色
染められたい いつまでも