ホーム > 多岐川舞子 > ひとりぼっちの海峡 歌詞
ひとりぼっちの 海峡に赤い涙の 雪が降る空を染め抜く 悲しみよいっそこの身を 投げようかあなた・あなた 行かないでせめてわたしが 怨むまで無理を通した いのちの恋に縋り泣きする闇の中‥ひとりぼっちの 海峡に咽ぶあなたの 声がする逢えば流れて 落ちて行く恋もいつかは 行き止まりあなた・あなた 棄てないで愛しすぎたの わたしだけたった一つよ 欲しかったのは心一片(ひとひら)だけなのに‥ひとりぼっちの 海峡に呻く霧笛よ 海鳴りよ何処へ戻れと 云うのです二度と戻れぬ 人生よあなた・ あなた 泣かせてよせめて明日が 見えるまで傷も涙も かさねた人を焦がれ泣きする風の中‥
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