「愛する者よ、死に候え」歌詞
[よみ:あいするものよしにそうらえ]
殺(と)るのは 細工(さいく)も 刃(やいば)も 要(い)らぬ
瞳子(どうし)の 魔(ま)にて 自滅(じめつ)の 花(はな)と 散(ち)れ
俄(にわか)の 破約(はやく)に 道理(どうり)を 求(もと)めても
運(めぐり)の火(ひ)は 和(な)ぎを知(し)らず
争(すま)ふ 苛厳(かげん)の 星(ほし)が 揺(ゆ)らめき
彷徨(さまよ)い 竦(すく)む 心(こころ)を 照(て)らして 呉(く)れる
己(おの)が 行(ゆ)き場(ば)など
此(こ)の 期(ご)する 刻(とき)の 果(は)てにて 待(ま)て
永久(とわ)に 停(と)まぬ 斜道(しゃどう)
転(まろ)ぶならば 其(そ)の 奈落(ならく)で 絶(た)て
恋(こ)うのは 熟(う)れざる 覚悟(かくご)で 出来(でき)る
童子(どうじ)の 如(ごと)く 否(いや)むは 恥(はじ)と 知(し)れ
然(さ)らでは 斯(こ)の 冥(くら)き 闇(やみ)を 呑(の)み干(ほ)せぬ
凍(い)て付(つ)く儘(まま) 燃(も)え焦(こ)がりて
奏(かな)ず 和弦(かげん)の 響(ひび)き 翳(かす)みて
忍(しの)びて 残(のこ)る 純裏(ひつら)を 剥(は)ぎて 切(き)り裂(さ)く
己(おの)が 行(ゆ)き場(ば)など
此(こ)の 期(ご)する 刻(とき)の 果(は)てにて 待(ま)て
永久(とわ)に 停(と)まぬ 斜道(しゃどう)
転(まろ)ぶならば 其(そ)の 奈落(ならく)で 絶(た)て
争(すま)ふ 苛厳(かげん)の 星(ほし)が 消(き)ゆ
望(のぞ)みも 絶(た)えし 心(こころ)は 澄(す)みやかに 澱(よど)む
生(い)くるも 死(し)ぬも 沙汰(さた)は無(な)し 何(いず)れとて
離(はな)れるに 勝(まさ)る 終焉(おわり)は あらず
然(さ)らば 剣(けん)をとれ
名前(なまえ)無(な)き 愛(あい)の 墓標(ぼひょう)を 刻(きざ)め
パチスロ「SLOTバジリスク〜甲賀忍法帖〜III」主題歌
アルバム「迦陵頻伽」収録曲