amen / 米津玄師 歌詞

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amen / 米津玄師
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amen 歌詞


[よみ:えーめん]
歌手:米津玄師
作詞:米津玄師
作曲:米津玄師

馬が走る 黒いアスファルトの上
荒んだ並木 風もなし 香りだす雨の気配
東京はフラスコの中の風景
迷い込んでは泣いていたのは遠い遠い昔

光の澱に 道草を誘う亡霊
九つの門を通り抜けてあの山の麓へと
空っぽの花瓶に活ける花を探している
恥ずかしいくらい生き急いでいた遠い遠い昔

お願い ママ パパ この世に生まれたその意味を
教えて欲しいの わたしに
悲しい思い出はいらないから ただただ美しい思い出を
祈りの言葉を

怒りが満ちる 黒い炎を纏って
どうかわたしの この心を 赦してくれやしないか
さもなければ その清い雷を以って
わたしの身を 灰になるまで 焼いてくれないか

音を立てて燃える部屋の中ひとり
歯軋りみたいに火の粉は舞う 酸素を食べて育つ
ありがとう 今 身をやつす苦渋の全てに
再会を願い 今日はおやすみ また明日

お願い ママ パパ この世に生まれたその意味を
教えて欲しいの わたしに
悲しい思い出はいらないから ただただ美しい思い出を
祈りの言葉を

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amenの一言メモ

黒い風景の中で心がせわしく脈を打ち、祈りと怒りが同じ器に注がれているように感じました。意味を知りたい願いと、許されたい切実さが交差していて、幼い問いかけが鋭い稲妻みたいに胸の奥へ差し込んできます。火の明滅する部屋のイメージは荒々しいのに、どこか整った美しさがあり、痛みと感謝が同時に芽吹く瞬間を見た気がしました。都会の景色が実験室の模型みたいに見える視点は面白く、迷い続ける足取りをありのまま引き受ける覚悟が表れていると思います。空の花瓶に花を探す動作は、欠けた場所へそっと輪郭を与える営みのようで、急ぎすぎた日々も優雅な歩幅へ変えたい願いがにじみました。過去の自分へ手紙を書くような語り口がやわらかく、明日へ向けて灯りを低く保つ穏当さが心地よかったです。破壊と赦しを同時に求める複雑さは人間らしく、祈りという作法が暮らしの中で呼吸する音楽に思えました。
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