ミラージュソングの一言メモ
光が強く差す昼間にふと立ち止まり、目の前の小さな出来事がとても大切に思えてくる不思議さがありました。隣にいる人の声や仕草をそっと確かめたくなる気持ちが何度も湧き上がり、その一つ一つが消えてしまうかもしれないと考えると急に大事にしたくなるのだと気づきました。時間が進むほど触れられないものが増えていくという不安と、同時に今この瞬間の愛おしさが増えていく矛盾が胸に残りました。過ぎ去った日々を惜しむ気持ちと、まだ見ぬ明日を少しだけ期待する気持ちが混ざり合って、どちらも嘘ではないと納得しました。何度も確かめても相手は微笑んでくれるのに、それでも足りないと感じる自分の弱さを認める場面が誠実に映りました。蜃気楼のように揺れる記憶を抱えながら、それでも手を伸ばしていく勇気が少しずつ育っていく様子が温かく思えました。失うことを恐れる気持ちを抱えつつも、今ある小さな幸せを大切にすることが大事だと改めて思いました。