簡単なことすらもう覚えてない
今どうしようもないほど間違いでいっぱい
頭の中ペンキ溢してしまったのさ
明確な意志もなかったなら
今感情も何もが信用にならん
ここがどこかさえわからないままでいる
教えてよねえ 言えないまま 飲み込んだ言葉の行方をさあ
それはいつか血に流れては 体に溶け込むのだろうか
ずっと目を塞いでいた
ずっと馬鹿馬鹿しいことばっかりやっきになって今
やっと気がついたんだ
やっぱ何処にもこうにも正解なんていないようだ
単純なことすらもうわからない
今ぼんやり燻る澱の中で
頭が痛い鮮やかな色に塗れて
どうだっていいのさそんなこと
今望んでいたものが何かも知らずに
ただただペンキ零していくだけだ
教えてよねえ 選ばぬまま 過ぎ去った道のその行く末を
そこでいつか出会えた筈の 誰かの生きていた証を
そんな目を塞いでいて
どうもフラフラピンボケボンクラやっては大迷惑
こんな悲しいの中で
勝手やっても泣いても全然だ もうどうしようか
目を開け そうだ少なくとも
自分の塗った色くらいはわかるだろうが
ずっと目を塞いでいた
ずっと馬鹿馬鹿しいことばっかりやっきになって今
やっと気がついたんだ
やっぱ何処にもこうにも正解なんていないようだ
それがただ一つの正解だ
[ Romaji ]
わけがわからなくなって色が散らばったような気持ちが続く場面に、戸惑いと少しのあきらめが混ざっているのが感じられました。何度も目を閉じてやり過ごしてきたことが積み重なり、ふらふらと足元がおぼつかなくなる様子が想像できましたが、それでも自分が塗った色だけは見分けられるだろうという小さな確かさが残っているのが救いでした。誰かに答えを求めたくなる気持ちと、自分で答えを見つけたい気持ちが同時に揺れていて、その葛藤が正直に描かれていると感じました。完璧な正解を探すのをやめて、自分のやったことをまず認めることが一歩になるという考えに触れて、肩の力が少し抜けるような気分になりました。目を開けて前を向く勇気が少しずつ湧いてくるような、そんな希望が感じられました。