おまえの面影 こころに抱いて
北の宗谷に ひとり来た
岬は途切れて 海になり
さすらう旅路の 行き止まり
別れのつらさを 顔にもださず
無理に微笑(わら)った 片えくぼ
男の弱さと いくじなさ
今でも詫びてる 悔やんでる
群れからはぐれた 海鳥さえも
帰る故郷は あるものを
夕陽に染まった 海峡に
おまえの倖せ 祈るだけ
[ Romaji ]
北の果ての岬に立ち、過去の自分の至らなさを深く悔やむ男の哀愁が色濃く漂っています。無理に笑っていた相手の面影を追い、今さら詫びることしかできない無力さが胸を締め付けました。夕陽に染まる海を眺めながら、自分は独りでも相手の幸せをただ祈るという無私の愛が、とても切なかったです。