心のきず|歌詞 香田晋

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「心のきず」歌詞


[よみ:こころのきず]
歌手:

香田晋

作詞:阿久悠
作曲:三木たかし
夜にまぎれて 船が出る
傷をかくした 人が乗る
惚れた惚れたお前を 抱けもせず
意地で身をひく 馬鹿も乗る
北の海峡 ひゅるひゅると
風が泣き泣き 別れ唄

夢に何度か 起こされる
胸のいたみに 責められる
たったたった一度の 想い出を
酒にうかべて 朝を待つ
北の海峡 海鳥が
一羽はぐれて しのび唄

赤い夕日が とろとろと
溶けて真近(まぢか)に 夜が来る
抱いて抱いて寝たいと この腕が
捨てたお前を 恋しがる
北の海峡 口笛が
未練ひきずり 恋の唄



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心のきずの一言メモ

北の厳しい海峡を舞台に、未練を抱えたまま独り旅立つ男の哀愁が波の音と共に響いてきます。意地を張って身を引きながらも、夜更けにお酒を飲みながら面影を追ってしまう不器用な優しさが切ないです。かつての温もりを恋しがる腕の痛みは、朝を待つ静寂の中でより一層深まっていくように感じられました。
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