飛ぶ鳥落とす勢いで進むべき道だって分からない
夢と想像の中でパラレル 持てる奴なら多くは語らない
退廃的な幸福感でさえ俺を満たすには足りてる
初めから小さな器だって分かってたの?信じられない
誰もが姿形も見えないボスを倒すマルチレイド
そのチャット俺入ってないし初めから誘われてない
マクロ的な鳥瞰の最中でミクロをつぶさに描いて
斜に見たものの揚げ足を取り続けてるだけじゃない?
頭のなかで宇宙へ行く暇さえ作っては
何にもならないことばかり文字になって起きてる
爪先の動きまでつらつらと選ぶ時間が落とす
夕暮れ報せるチャイムが鳴る
刻々と迫る焦燥感や差し迫った空腹感のその悪夢に
苛まれる夜から飛ぼうかって俺はまだ翼もない
体外に出る曖昧な言葉の咎を濾過してく為の
方法論まで書いてある教科書が本当か
新しい足跡を作るためにアスファルトの道ゆくのか
快適でそら仕方ないし勝ち目とか考えてもない
頭を回し煮詰めたビルドで華々しい皮計って
ろくでもないロマン戦法が一発当たればいいんじゃない
ああ、このまんまぼんやりした視界をどうか晴らす前に
今呼吸を止めて
あーあ咲かない花はないと言い聞かせてるおまじないばかりが
見た時間留めて
例えば全ての間違いも誤りも消えるというなら
どこから何をやり直して今を正しくしよう
頭のなかの宇宙で、名もなき人の名前を呼んで
夕暮れ報せる音、風化してく記憶の
奥でぼやけていくあの街の朝
[ Romaji ]
現代社会の複雑な人間関係やネット上の繋がりを、ゲームの攻略や鳥のような視点で冷ややかに、かつ鋭く観察している感覚が印象的でした。自分の器の小ささに悩み、焦燥感や空腹感に苛まれるリアルな日常が、言葉の端々から生々しく伝わってきます。正解のない教科書を探すような迷いの中で、一発逆転のロマンを夢見る脆さと強さが同居していました。夕暮れのチャイムが鳴る街で、ぼんやりした視界を晴らそうともがく孤独な魂の鼓動が、静かに耳に残りました。