なんて残酷なんだ
神様に撫でられなかった
あたしの階級 あぁ不変の
運命的ヒエラルキー
セットした髪 湿気で台無し
鏡の前 かなり凹んでます
天使の輪っかみたい キューティクル神
くせ毛あほ毛 存在しないね
多分悪気ない 悪気ない
「かわいい、かわいい」そう急かすきみ
あぁ、なんて皮肉なんだ
中指立てたことないよね
鏡ん中 写る自分のその姿
きみが羨ましいんだ
神様に撫でられたかった
あたしの階級 あぁ不変の
運命的ヒエラルキー
社交的なきみ みんなの中心
交友関係 まるで海だね(笑)
分かんない話 大盛り上がり
透明人間 仕方ないよね
多分悪気ない 悪気ない
作り笑い また置いてけぼり
あぁ、なんて残酷なんだ
些細なことだって思うよね
なんか泣きたい もう無理だ
言っちゃうね
きみになりたいんだ
神様に撫でられなかった
あたしの惨状 あぁ不変の
運命的ヒエラルキー
なんてすばらしいんだ
きみのおかげだ 本当さ
この日々が 真っ黒に輝くのは
きみになりたいんだ
クラスで大炎上して
教室からゲラウトしてくんないかな
きみになりたいんだ
きみさえ居なけりゃいいんだ
神様に撫でられるんだ
そうきっと そうきっと
あたしの階級 あたしの惨状
ぶち壊すヒエラルキー
[ Romaji ]
他人と自分を比較して、変えられない格差に苦悩する様子が残酷なほど真っ直ぐに描かれていました。髪質や性格、人気といった自分ではどうにもできない「運命」への怒りが、静かな絶望から激しい憎悪へと変わる瞬間に鳥肌が立ちました。きみになりたいという願望が、きみさえ居なければという排除の感情へ転じる心理描写には、人間の心の深淵が覗きます。ヒエラルキーをぶち壊そうとする強い衝動が、抑圧された魂の叫びとなっていました。