好きな食べ物、服もカフェも
何を見つめてときめいているかも
君を知りたくて画面越しでも
毎日眺めていたのに
脱毛のPR
捏造のDM
「痛くはないんですか?」
偽る心は?
その心臓には毛が生えている
桁が省略される頃には
人が数字に見えてんでしょ
君は清潔感より誠実さが
まだ足りていないんじゃない?
脱毛のPR
漢方も薦めている
今だけのお得に
安売りしないでよ!
その信用と引き換えに君は
あーあ 広告のバックを買った
あーあ 広告のバッグを買った
あーあ 広告のバッグを買った
それはよく似合っていた
あーあ 新作のスマホを買った
あーあ 銀座の鮨に行った
あーあ 流行りの猫買った
それはよく似合っていた
羨ましいわ
[ Romaji ]
画面を通じて憧れていた存在が、数字や利益に飲まれて誠実さを失っていく様子を鋭く風刺していました。信用の代わりに手に入れた華やかな生活への皮肉が、羨望と失望の入り混じった複雑な感情で描かれています。煌びやかな日常の裏側にある虚無感を、冷めた視線で淡々と見つめる表現が非常に印象的でした。