ほおづき / 吉澤嘉代子 歌詞

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ほおづき / 吉澤嘉代子
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ほおづき 歌詞

歌手:吉澤嘉代子
作詞:吉澤嘉代子
作曲:吉澤嘉代子

切った後の爪みたいな月が浮かんで
何度薄い紙をかさねたら辿りつける

寂しくて遠い場所へ今日連れ出してよ
痺れる手を握っていてもう離さないで

私の中で生まれたものよ私と共に死んでくれる
熱くなった身体もう誰にもさわられない
知ってる痛みがこみあげるの
だって無様な氷鬼

屈託ない笑みのような夢が終わって
たった今からははしたない獣になる

滑らかな輪郭を確かめてみても
浅ましく灼けた指が目に余っている

私の分まで泣かないで私が姿を晦ますまで
胸と胸あわせてこの心臓を潰してほしい
いつも途中で手を離すね
だって真暗な影鬼

心地よい風に包まれて
やわらかな光が零れて
ひたすらに神様はいないと
微笑んでいたい

始まりは貴方だった
お仕舞いも背負ってよ
私だけが邪魔な世界

手の鳴る方へ
灯に掻き立てられる私を
手招きしたのは…?
なんて気づけば一人鬼

アルバム「幽霊家族」収録曲


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ほおづきの一言メモ

寂しさと激しい情熱が表裏一体となって、夜の闇に溶け込んでいくような独特の世界観に引き込まれました。自分を鬼に例える比喩が、孤独感や誰かを求める切実な想いをより深く浮き彫りにしています。神様の不在を感じながらも、誰かの手招きを待つ繊細な心の揺れが、鋭い痛みと共に伝わってきました。
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