あなたを乗せた列車の窓に
薄紅色に積もる 粉雪
指差して驚く笑顔
見納めだねと 涙あふれた
都会の隅で出逢って つましい日々を
生きたね 必死で 幸せにしたくて
こんな春の粉雪が
せめて僕のはなむけさ
25歳(にじゅうご)だよと再来年の
カレンダー指して怖いと言った
夢見てるばかりの愛じゃ
未来が霧で見えないよって
誰もが振り向くくらい 綺麗になった
泣きたい気持ちで 増やしたよバイトも
白い春の粉雪が
飛び立つ君の肩に降る
都会の隅で出逢って つましい日々を
生きたね 必死で 幸せにしたくて
白い春の粉雪が
二人の夢の中に降る
[ Romaji ]
桜が舞う季節に降る、淡くて儚い雪のような別れの情景に涙がこぼれました。共に生きた質素な日々を振り返りながら、相手の未来を静かに祝福する優しさが胸に刺さります。幸せにしたいと願った過去の自分と、成長して旅立つ君の姿が重なり、切ないはなむけとなって空を彩りました。夢だけでは届かない現実を知り、痛みを抱えながらも前を向こうとする若者の誠実な愛が、いつまでも記憶の中に降り積もります。