夏の夜空に 向日葵花火 まだ消えないで
届きそうなのに 言えなかった 恋情を照らして
特別以上の言葉を求めちゃってもいいかな
お願い 他の誰かの君にならないでよ
夏の匂いに浮かれる人混みの中で
君の浴衣姿に言葉を探してる
空に咲いた儚い光に見惚れてる
横顔に今年も胸が痛いんだ
手を繋がないのが不自然なほど近い距離で怯えてる
重ねた思い出の数だけ 鍵をかけてた恋心
刹那の魔法のせいにして 伝えられたなら
夏の夜空に 向日葵花火 まだ消えないで
届きそうなのに 言えなかった 恋情を照らして
特別以上の言葉を求めちゃってもいいかな
お願い 他の誰かの君にならないでよ
君だけがくれる言葉が 特別に嬉しいのは
憧れにも近い感情で ずっと 隣にいたから
「なんでも話せるよ」の代償に
「好きだよ」が言えなくなったんだ
向日葵のように笑うから また期待しちゃうんだ
夏の夜空に 向日葵花火 まだ ここにいて
届きそうなのに 言えなかった 恋情を照らして
親友以上の肩書きを求めちゃってもいいかな
お願い 他の誰かの君じゃ 愛せないんだ
最後の花火 夏の魔法が解けても
1番ちかくで ひとりじめしていたいのにな
ほらまた 言えない理由ばかり探してる
バカなふりして言えたなら
君はどんな言葉をくれるかな
夏の夜空に 向日葵花火 まだ消えないで
届きそうなのに 言えなかった 恋情を照らして
特別以上の言葉を求めちゃってもいいかな
お願い 他の誰かの君にならないでよ
お願い 僕だけの君を 愛したいんだ
[ Romaji ]
夏の夜空を彩る花火の輝きに、伝えることができなかった切ない恋心を重ねる様子が、どこまでも儚く美しかったです。一番近くにいるはずなのに、親友という肩書きが壁になって想いを閉じ込めてしまうもどかしさに胸が締め付けられました。魔法が解ける前に「好き」と言いたい葛藤が、向日葵のような笑顔を前にして揺れ動いています。散りゆく光の余韻の中で、独り占めしたいという願いが静かに響いていました。