ハナユキの一言メモ
冬の夜の景色が頭に広がり、手を握り直すたびに小さな幸せが胸に満ちてくる気がしましたが、昔はそうした瞬間を素直に受け取れなかった自分がいました。今は隣にいる人の存在が日常を特別に変えることを実感していて、言葉にしきれない想いを伝えたくなる気持ちが強くなっています。星や雪がそっと場面を飾る様子がやさしくて、時間を止めてそのまま続いてほしいと願った過去の自分を思い出しました。未来の不安を隠しながらも相手を包み込む仕草に温もりを感じ、ありがとうだけでは足りないほど感謝が溢れていました。別れの言葉が怖くて震えたこともありましたが、それでも隣で笑い合う時間を大切にしたいという気持ちが今も変わらずあります。季節が移ろっても色あせない想いを抱いて、私はそっと手を握り返したくなりました。永遠を探すことはわがままに思えるけれど、幸せの中でそう願う自分を否定できないと気づきます。穏やかな夜に寄せる祈りのような優しさが伝わってきて、読む人の心にも静かな温度が残るはずだと感じます。