ほころんだ口元に 小さく浮かぶ微笑み
細くなるその目に優しさが滲んだ
誰にも見えないように
そっと拭った涙は
静かに胸の奥に隠したまま
好きな歌を口ずさんだり
晴れた日には空を眺めたり
そんな日常が続いていくことを
今あなたの笑顔に願った
例えば心細く長い夜は話をしよう
懐かしいこと たくさん笑ったこと 不安なことも
夜が明けるまで
ずっとそばで
生まれ育った場所 歩いてきた道
それぞれ違っても 出会えたこと
もしも意味があるなら
それはきっと喜びをこの道の先に見つけに行くこと
雨が降れば傘をさそう
目が覚めたなら朝日を見よう
行き止まったならまた道を探そう
強い風の吹く日は手を繋ごう
見せてくれた写真に映った
大切な人達や思い出の景色を
少し照れたように肩をすくめながら
指で優しくなぞった
例えば いつの日にか今日を語るあなたがいたなら
優しい光で包まれていますように
そんな未来がきっとくるから
例えば心細く長い夜は話をしよう
懐かしいこと たくさん笑ったこと 不安なことも
夜が明けるまで ずっとそばで
[ Romaji ]
共に歩んできた道のりの違いを認めつつ、目の前の大切な人の笑顔を守りたいと願う深い慈しみに感動しました。言葉を交わして夜を明かす時間は、不安を希望へと変えていく大切な儀式のようです。雨の日も風の日も手を繋いでいようという誓いが、何気ない日常の尊さを改めて教えてくれました。過去の思い出を大切になぞりながら、優しい光に包まれる未来を確信して進む姿には、揺るぎない愛情と信頼が満ち溢れています。