思い出はたじろぐ
伝わるか分からない 思いの丈
急いで すぐそばで言えるかな
電車の窓から見える景色は
懐かしい気持ち
子どもたち 賑やかに夏の匂いをのせて
夕暮れの遊歩道 帰り道を急ぐ
錆びついた錠前を
握ったその手を離さないでいて
次の電車に乗って
思い出は 思い通りの未来を通り過ぎ
追い越して あとで待ち合わせしよう
この次の電車なら 間に合うから ひとりで
この街も あの街も どこへでも行く ふたりで
思い出はたじろぐ
思い出はたじろぐ
[ Romaji ]
懐かしい夏の匂いや電車の窓からの景色が、忘れかけていた感情を激しく揺さぶる瞬間を描いています。過去の思い出にたじろぎながらも、未来の待ち合わせ場所へ急ぐひたむきな姿に胸が熱くなりました。独りで、あるいは二人で、どこへでも行けるという自由な魂が、夕暮れの街を鮮やかに彩りました。