電車の窓 流れる街 手放した日々を揺らして
忘れるように目を閉じて眠る 長い旅に出ようか
誰も居ないホームの風 古い記憶が走って
なんか、苦しいの。
きっと街の明かりが僕の心を染めたのは あの日の影をまだ手放せずに
1人歩いて雨が降って消えないでと 頬を伝う涙 傘で隠すように
名前もない街を抜けて 終わりのない旅路の途中
線路は宙を泳いで 行方を惑わせて消えてく
深い闇に溶けて
きっと街の明かりが僕の心を染めたのは あの日の影をまだ手放せずに
1人歩いて雨が降って消えないでと 頬を伝う涙 傘で隠すように
遠ざかる景色に手を振ろうよ どうせ帰る場所なんて今は無いんだから
ただ空を仰ぐように
手放して許して宇宙まで飛んで 静かな日々に身を委ねたら
少し愛せるのかな
[ Romaji ]
見慣れた街を離れ、当てもない旅に出る時の切なさと解放感が入り混じった雰囲気に、深く引き込まれました。電車の窓から流れる景色を見ながら、捨て去った日々や古い記憶を整理しようとする心の葛藤がよく伝わってきます。涙を傘で隠しながら一人で歩く姿は寂しげですが、それと同時にすべてを手放して自由になりたいという願いも感じられました。帰る場所がないという現状を、これからはどこへでも行けるという希望に変えていこうとする前向きな変化が印象的です。宇宙まで飛んでいけそうな大きな視点で、自分を許そうとする結末に心が軽くなりました。