冷めた日々を撫でた 穴の空いたまま
街が淡く見えた 雨が降ればな
悲しみは果てもなく
明日が遠く朝焼けが
何もかも要らなかった
答えなんてないまま
続いてゆく
影を独り抱いて頬に残る涙
好きなことも好きと思えないまま
夢を見た 君がいた
楽しかった そんなことが
曖昧な笑みは止み
慣れたふりをしていた
傷を抱え
答えなんて此処にはなく
どこか遠く行きたかった
生きることをいつの間にか
難しくしていた
悲しみは果てもなく
明日が遠く朝焼けが
何もかも要らなかった
答えなんてないまま
続いてゆく
[ Romaji ]
何もかもが空っぽに感じられるような、冷え切った日常の虚しさがリアルに伝わってきました。降り続く雨や淡く霞む街の景色が、心の内に抱えた答えの出ない葛藤を象徴しているようで、切ない気持ちになります。楽しかった記憶さえも遠く感じられ、慣れたふりをして傷を隠し続ける日々が、どれほど苦しいものかと考えさせられました。生きることを難しく感じてしまう繊細な感性が、静かな言葉の中に息づいています。出口が見えないまま続いていく時間の中でも、独りで影を抱えながら歩き続ける姿に、静かな覚悟を感じました。