合わす顔がない
謝るすべもない
恥が渦巻き 心が軋む
誰かの悲しみが私を呼んだ
母の涙なのか 祖母の沈黙か
あるいは さらに遠くか
血の流れてる果てない河に
忘れ去られた痛みが溶けてる
知らずそこから飲んだ私は
傷の味を覚えてしまった
声にもならない
叫びを抱いて
誰かの苦しみの続きを生きる
いつかは 私を越えて
記憶を運ぶ果てない河で
忘れ去られた痛みが蠢く
闇のほとりで受け継がれていく
傷を形にしてしまった
深く、深く刻まれてる 嘆きを解き放ちたい
血の流れてるさざめく河で
消えることの無い痛みを拝んだ
この身をもって終わらせるため
傷が希望に変わるために
血の流れてる果てない河に
祈りのような決意を沈めた
君が手にする明日のために
[ Romaji ]
世代を超えて受け継がれる痛みや記憶を、自らの代で浄化しようとする尊い決意を感じました。過去の傷を否定せず、それらを希望へと変えるための祈りのような静かな熱量があります。苦しみの中から新しい未来を創り出そうとする姿勢が、とても神聖で感動的でした。暗い河の流れを光の道へと変えていくような、深い愛情に満ちた強さを学びました。