いちとに / 中島寂 歌詞

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いちとに / 中島寂
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いちとに 歌詞

歌手:中島寂
作詞:中島寂
作曲:中島寂

誰でもいいから意味を下さい
欠伸一つできる日々を下さい
どうせ来る明日が要らなくても
捨てられない僕を捨てて下さい
細く伸びゆく枝葉を折って
また一つ後ずさりをした
どうしても憎い私の一部を
貴方は掬って呑んでくれるか

「溺れるような愛は、重みで型を変える」
塩梅とかいう難儀に殺される

ひとつふたつ増えてく日向を避ける癖と
仲良くはできないな
ひとりがふたりになる安らぎと揺らぎが
私の必要で欲しくないもの

難しくもない相槌一つ
打ち終わる度疲れていくのは
好かれたいと嫌われたくないの
どちらでもない私の欲のせい
愛が何かは分からないけど、
分かりやすく愛されてみたいと
頭を揺らすa.m.1:00の
気持ち悪さに泣く気すら起きない

「溺れるような夜が私の光を創る」
散々な裸足はいつか報われる?

ひとつふたつ増えてく転んだ後の傷を
まだ撫でられはしないな
独りがふたりになる灯りの欲しさに
柄でもなく「寂しい」と歌うの

分かり合えなんてしないから
せめて分かち合いたいんだと
素直な気持ちになったりして
深く眠れそうな夜も貴方の敵ではない

無くなりそうな僕の光を貴方が救う
相対した願いはいつか色を持つ

ひとつふたつ増えてく息をしていたい理由が
たまに顔を緩ませる
ひとりがふたりになる澄んだ優しさを
探していく長く短い話

人は人の弱さを知って
人は人の弱さを呑んで
人は人の弱さを愛し
人は人と2を作ってく

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いちとにの一言メモ

自己否定の渦に呑まれ、生きる意味を見失いそうな苦悩の淵から、他者との関わりを通じて微かな光を見出そうとする魂の震えに深く打たれました。以前は傷つくことを恐れて日向を避けるように孤独を貫いてきましたが、現在は自分の醜ささえも分かち合いたいと願う切実な渇望を糧に、不器用ながらも一歩を踏み出しています。理解し合えない絶望を前提としつつ、それでも誰かと体温を通わせ、二人でいることの不確かな安らぎを求めようとする姿が非常に尊く、深夜の静寂に響く吐露が胸を刺しました。対人関係の疲れや矛盾する欲望に苛まれながら、弱さを認めて共に歩むための「2」を構築しようとする試みに、冷徹な現実を生き抜くための柔らかな強さを感じます。不器用な歩みの果てに、生存の理由を少しずつ発見していく静かな決意が、暗い夜道を照らす小さな街灯のように、切実で温かな救いをもたらしておりました。
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