黒蝶 / サカグチアミ 歌詞

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黒蝶 / サカグチアミ
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黒蝶 歌詞


[よみ:こくちょう]
歌手:サカグチアミ
作詞:坂口有望
作曲:坂口有望

ひどく嫌な天気で
ヒビ入った頭じゃ
ひたすらに甘い
猛毒を求めた

苺のショートケーキや
銀紙のチョコレート
三日月に転がって
頬張る夢は消えた

あなたがいなくなった世界は
頼りない 蛹色のスクランブル

黒い蝶々が飛んだ
私の目の先で
狂ったように踊った ひらひらと
だるまさんがころんだ
凍りつく視界で
囁き声が聞こえた 「命は短いよ」

騒がしいな
ノイズキャンセリング
まるでガラスのバリアの中
誰か言ってた
「今日はいい日だ」
そっかそうだよな
逆もあったかもしれないな
ごめんなさいは
誰に言ったらいいかもわからぬまま
さよなら こんな時は
あなたならどうしたでしょうか?

黒い蝶々が飛んだ
辺りを見回して
呆れるように笑った けらけらと
誰かさんが殺したなら
そっと教えて
だけども何も聞こえない
いつものスクランブル

何度夜を超えたって
忘れない それだけ
あなたがいなくなった世界で
それだけ 私にできること

黒い蝶々が飛んだ
私の目の先で
狂ったように踊った ひらひらと
だるまさんがころんだ
凍りつく視界で
祈るように唱えた
羽ばたいていてよ

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黒蝶の一言メモ

大切な存在を失い、色彩を欠いた冷徹な風景の中に独り取り残されたような、深い喪失の痛みに触れて胸が締め付けられました。かつては甘美な誘惑に逃避することで心の均衡を保っていましたが、現在は静寂を切り裂く不気味な幻影を追いながら、答えの出ない問いを虚空に投げかけています。ノイズを遮断した透明な檻の中で、他人の幸福を遠くに感じつつも、消えない記憶を抱えて立ち尽くす孤独な佇まいが非常に幻想的で、胸を突くような哀惜を覚えました。祈りにも似た呟きを胸に、永遠に続くかのような夜を数え続ける精神の揺らぎが、剥き出しの情緒となって伝わります。理不尽な運命を呪うのではなく、忘れ去ることのない誓いを翼に乗せて、どこまでも暗い空へと放とうとする意志の強さが、氷のような寂寥感の中で静かに脈打っておりました。
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