はじまりはもう思い出せない
それは とてもドラマチックで
だけど 名前をつけてしまえば
なりゆきだったような
出来るかも なんて思えたのは
何も知らないあの日だからで
今じゃ どれも とても眩しく
遠く 尊く 思う
失くしたり 見付けたり 貰えたりした
僕だけの理由を燃やして灯したそのあとで
どうしても あぁ どうしても
残ったのはそれだけ
ご褒美は大丈夫だよ
ここに掴みに来たんだ
雨の日も強い風の日でも
偶然と普通を積み重ねて
これがいつかどこにもない
奇跡に変わるように
貫いたり 真似したり 自惚れたりした
僕だけの正解を燃やして灯したそのあとでも
どうしても あぁ どうしても
欲しいものは同じで
渇きを目印にして
ここに掴みに来たんだ
努力と結末が
繰り返される物語の
ほんの一部だとしたって
この瞬間は僕の番だ
出会いよ 別れよ
あの日見た未来よ
僕はここだ
逃げも隠れもしない
抱きしめて 壊したり 直したりした
ひとつだけの人生を燃やして灯したそのあとで
どうしても あぁ どうしても
残ったのはそれだけ
ご褒美は大丈夫だよ
ここに迎えに来たんだ
努力と結末が
繰り返される物語の
ほんの一部だとしたって
この瞬間は僕の番だ
光よすべて集まれ
この瞬間は僕の番だ
[ Romaji ]
始まりの輪郭が曖昧であることが、かえって記憶の色を濃くしているように思えました。過去に抱いた期待や戸惑いが断片として胸に刻まれていて、その断片を頼りに歩んできた軌跡が確かに見えます。現在は偶然と日常を一つずつ積み上げる営みを大切にしていて、雨や風に晒されても手を緩めない覚悟が伝わりました。繰り返し挑む姿勢が静かな強さを生み、失敗や自惚れも含めて自分の選択を燃やし続けた跡が誇らしく感じられました。欲しいものを見据えた目線が揺るがず、今この瞬間を自分の番だと宣言する力強さが胸を打ちます。未来への渇きを道しるべにして進む決意が、穏やかな確信とともに表現されていて、希望と責任が同時に宿っているように受け止めました。