夜の下北に魅せられて
あたし今日くらいはって甘えている
ただの飲み屋の灯りに照らされてる
終電までは許して ウソツキ
最近の趣味はなんですか?
遊んでる奴の方が得らしい
ギラついてなんぼの世界ですから
って「最近の若いモン」ですよ
都会くさい駅の中
味もしない 見向きもしない 足元だけ
キラキラ二次元でいきたいや
(笑)あんたを信じるとか言いたい。
君のわがままだけに惑っている
あたしだけが身勝手?違うの
ネオンライトと吊るされた情景
あれだけ自分を○せてたらな
乗り継いで浸った小田急線
お目当てのライブハウスまで
背中に背負った歪な"Z"
全部×2 同じ曲でした
錆びついた街の中
可愛いの虜になったSNS
通知は切っといてよかったな
うざったい君からのSOS
君のわがままだけに侵されてる
あたしだけが特別?違うの?
画面の子にナリキレナイや
これだけ自分を○かせてたらな
ナリキレナイ
ナレキレナイ
ナレナイ
成りきっても
慣れない
ならナラナイ
部屋の中でただ嘆いてた
お前が言う現代少女
君のわがままだけに惑っている
特別なんてなくていいから
たのしいしかナイ君とはバイバイ
やっぱりあたしにナレナイや
あれだけ今を壊せてたらな
それだけ自分を愛せてたらさ
ウソツキ(笑)
[ Romaji ]
ネオンに誘われる夜の空気が生々しく描かれており、甘さと醒めた視線が同居しているのが印象的でした。かつては他者の期待に振り回されて戸惑っていた瞬間があっただろうと想像しましたが、現在は自分の居場所を探し続ける逞しさが滲んでいます。SNSの煌めきやライブハウスへ向かう足取りが細やかに描写され、都市の断片が感覚として迫りました。成り切れないもどかしさが率直に表現されていて、虚飾と本心のせめぎ合いが印象深かったです。言葉の選び方は時に辛辣で、時に軽やかなユーモアを含み、等身大の葛藤が丁寧に綴られていました。過去の自分と今の自分が交差する場面があり、変わりたい気持ちと変われない現実が鮮やかに対比されていたのが心に残りました。最後には、自分を責めるよりも少しだけ優しくなろうとする希望が差していて、前に進もうとする意志が感じられました。