踊るなら凛としての一言メモ
ざわざわ揺れる空気の中で、心の奥に隠れていた不安や期待が同時に顔を出し、背すじを伸ばして立ち方を整えたくなりました。笑っているのに面白くないときってあるのだと思い出し、その微妙な気分を押し込まず、そっと横に置いて眺める余裕が生まれます。頑張り続けても青い気持ちが消えない場面に触れて、弱さを認めたまま進む方法を試したくなりました。視線の先にいる人の気配が近づいたり遠ざかったりして、距離の取り方に迷う瞬間も、呼吸を合わせる工夫で少しずつ歩幅が温まっていきます。凛とした態度で踊るイメージは、見栄ではなく心の姿勢で、乱れがちになる考えをやさしく整えてくれると感じました。涙のきらめきを眺めていると、つらさだけじゃない手触りが伝わってきて、感情がほどよく軽くなります。未完成なままもがく時間を悪いものと決めつけず、過程そのものを宝物にする視点が心地よく、今日の自分のリズムを大切にしようと思いました。ふと耳に残る声は合図みたいに響いて、止まるべきか進むべきかの迷いに小さな道しるべを置いてくれます。いつも強くいなくてもいいのだと受け止めると、肩の力が抜け、真っ直ぐ立つことが少し楽になります。世界の世知辛さに呑まれそうなときも、ふだんの仕草を丁寧に重ねるだけで、気分が明るい方へわずかに傾くのだと確かめました。