魔法が 消えてしまった
色のない 街
毛布を 被せるように
未来の 雪崩
流れ星が 降り注ぐ
昼間みたいに 街を 染める
水銀が 呼吸してゆく
流れ 流れ 伝う
流体の 上に立って
無力さを 喰う
流れ星が 降り注ぐ
昼間みたいに 街を 染める
あっという間に 変わる景色で
君の心臓の 匂いは本当?
流れ星が 止まらないの
昼間みたいに 街を 染める
あっという間に 変わる景色で
君の心臓の 匂いは本当なの
[ Romaji ]
色を失った街や流れ星の描写が、現実と夢の境界を曖昧にしていて、目に見えない感情がそっと浮かび上がってきます。変化の速さに戸惑いながらも、その中にある確かな感覚を探そうとする姿勢が、言葉の端々に込められていて、深く考えさせられました。無力さを受け入れながらも、そこにある美しさや希望を見つけようとする気持ちが、静かに語られていて、読み手の心にもやさしく響いてきます。街を染める光や流れる時間の中で、自分自身の存在を確かめようとするような描写が続き、感情の奥にある揺らぎが丁寧に表現されていました。