どれだけ夜を重ねても
その重さで壊れはしないよ
画面に優しく 照らされた
青白く光る 君の“かたち”
僕らが “明日”になってしまう前に
残しておきたいものは なんだろう?
どれだけ “言葉”を 重ねても
伝えられないものは あるよ
だから美しく燃える夜に いくつも“声”を合わせていくんだ
美しかった心たちが 無慈悲に 汚されてゆく
踏み躙られないように できるだけ 抱きしめているんだ
僕らが “明日”になってしまう前に
壊してしまいたいものは 何だろう?
僕らは夜をつくろう
僕らの夜をつくろう
僕らが重ねた夜は 無駄なんかじゃ決してない
雨が来た 風邪を引くかもしれない
準備はとっくに 出来ているんだ
僕らが “明日”になってしまう前に
永遠に変えたいものは なんだろう?
[ Romaji ]
時間の流れに抗うような言葉が並び、今という瞬間の尊さが静かに語られていて、目の前の景色が少し違って見えてきます。伝えたいのに伝えきれない思いが、繰り返される問いかけの中に込められていて、読み手の心にも静かな波紋を広げていきました。誰かと過ごす夜の記憶が、かけがえのないものとして描かれていて、過去と未来の間にある今を大切にしたいという気持ちがじんわりと伝わってきます。美しさと儚さが同時に存在するような描写が続き、感情の奥深さに触れるような時間を過ごすことができました。壊れそうで壊れない心の強さや、守りたいものへの思いが、静かな言葉の中にしっかりと込められていて、読みながら自分自身の感情とも向き合うことができました。夜を重ねることで生まれる絆や、見えないけれど確かにあるつながりが、やさしく描かれていて、心にそっと寄り添ってくれるようでした。明日が来る前に何を残し、何を変えたいのかという問いが、読み手自身にも投げかけられているようで、深く考えさせられる時間になりました。