陽炎|Dios 歌詞

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陽炎 Dios
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「陽炎」歌詞


[よみ:かげろう]
歌手:

Dios

作詞:Dios
作曲:Dios
不揃いの果実 真実がひとつ
昏く息づいた
陽炎にあなたを見てしまう
愚かです

淡々と ただ淡々と
流れてく日々の折に
ふいに顔を出す あの日で止まった秒針
淡々と ただ淡々と
罰が僕に降りそそぐ
諦めなければよかったんだ

救えない あなたを 絶対に
それは僕もそうだ 人はみなそうだ
勘違いしていたあの頃に
戻れたらいいな ただあなたがいいな

忘れよう あなたを過去にする
目を閉じることを光と呼んだ
呼んでみた

足首の枷の その冷たさが
僕を引き戻す
陽炎のあなたに立ち向かう
愚かへと

知らないうちに
掴まされた答えじゃ
強く踏み出せない気がしたんだ
きっとそうだ
記憶の森を
掻き分けて奥へ
痛みで編んだ巣穴に
うずくまるあなた
もう見たくないその顔

燦々と ただ燦々と
罪が僕らを照らしている
気のせいのその先、何かを見たいと願ってる
燦々と ただ燦々と
触れない胸の裡が
単に空白でもいいよ

救えない あなたを 絶対に
それは僕もそうだ 人はみなそうだ
叶わない願いを抱えている
会えたらならいいな あなたに会えたらいいな
届かない孤独な星を見て手を伸ばす
ことを愛と呼んだ

広げた翼 描いた軌道、不規則
もう二度と交わることはないよ
でもどこかで息をしてる
それだけで僕はいいんだ

アルバム「Seein' Your Ghost」収録曲



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陽炎の一言メモ

過ぎた時間の影を胸に抱えながらも、ふとした瞬間に昔の誰かが色濃く立ち上がる切なさがひたひたと伝わってきて胸が締めつけられました。思い出は暖かくも鋭く刺さるもので、それがあるからこそ現在の自分が形作られているという事実に気づかされ、逃げ場がないような寂しさと向き合う姿勢に静かな敬意を抱きました。叶わなかった願いや戻れない過去を受け止めようとする試みが丁寧に描かれていて、諦めたくないという心と引き戻される現実の狭間で揺れる感情が分かりやすく伝わってきます。痛みを抱えたまま歩みを続けることの重みが静かに語られており、それでも小さな希望や繋がりを大切に思う気持ちが頼もしく感じられました。誰かの顔を思い浮かべるだけで世界が揺れる瞬間があることを改めて知り、その記憶と共に生きることの尊さを受け取りました。祈るような静けさと、前へ進もうとする意志が混じった表現は素直に心に残り、ひと呼吸置いて自分の周りを見直したくなる気持ちが湧きました。言葉にし切れない想いを抱えても、一歩ずつ日々を重ねることがいつしか救いになる可能性を感じさせる点が心に響き、穏やかに勇気づけられました。
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