冬と春 / back number 歌詞

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冬と春 / back number
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冬と春 歌詞


[よみ:ふゆとはる]
歌手:back number
作詞:清水依与吏
作曲:清水依与吏

私を探していたのに
途中でその子を見つけたから
そんな馬鹿みたいな終わりに
涙を流す価値は無いわ

幕は降りて
長い拍手も終わって
なのに私はなんで
まだ見つめているの

嗚呼
枯れたはずの枝に積もった
雪 咲いて見えたのは
あなたも同じだとばかり
嗚呼
春がそっと雪を溶かして
今 見せてくれたのは
選ばれなかっただけの私

あんなに探していたのに
なぜだかあなたが持っていたから
おとぎばなしの中みたいに
お姫様か何かになれるものだと

面倒くさくても
最後まで演じきってよ
ガラスの靴を捨てた誰かと
汚れたままのドレスの話

嗚呼
冬がずっと雪を降らせて
白く 隠していたのは
あなたとの未来だとばかり
嗚呼
春がそっと雪を溶かして
今 見せてくれたのは
知りたくなかったこの気持ちの名前

似合いもしないジャケット着て
酔うと口悪いよねあいつ
「でも私そこも好きなんです」
だって
いい子なのね
でもねあのね
その程度の覚悟なら
私にだって

嗚呼
私じゃなくてもいいなら
私もあなたじゃなくていい
抱きしめて言う台詞じゃないね

嗚呼
枯れたはずの枝に積もった
雪 咲いて見えたのは
あなたも同じだとばかり
嗚呼
春がそっと雪を溶かして
今 見せてくれたのは
選ばれなかっただけの私

ひとり泣いているだけの
あなたがよかっただけの私

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冬と春の一言メモ

探していた相手が別の誰かに心を奪われてしまったときの、ちょっと悔しくて、でもどこか静かな諦めが混ざった複雑な気持ちが伝わってきました。舞台が終わり拍手が引いた後に一人残されるような孤独感と、冬が終わって春が来るように時間がやさしく真実を明かしてしまう瞬間のやるせなさが同時に感じられます。自分を演じ続けることの疲れや、他の誰かに選ばれなかった事実に向き合う場面では、強がりと本当の気持ちが交互に顔を出していて、人らしい不器用さが優しく響きました。綺麗な物語のはずだったものが現実の小さな出来事で色褪せる様子を、静かに見届ける視線が印象的で、読み手は自分自身の似た経験をそっと思い出すかもしれません。相手のほんの些細な言動や見せ方で自分の立ち位置が変わってしまう不安が描かれており、それを受け止めるために心の整理を少しずつ進めていく様が誠実に示されています。冬の白さに覆われていた感情が春の温度で溶けてしまう描写は、悲しみを単に否定するのではなく受け入れるための隠喩として効いていて、やがて自分の価値を再確認するための第一歩になり得ると感じました。恋が終わるときの痛みだけでなく、それを経て残る小さな強さや、もう一度立ち上がるための静かな決心が文章の底に見えて、読後には深く考えさせられると同時に少し救われる気持ちも残ります。
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