おもちゃのチャチャチャの一言メモ
夜の合図がそっと降りてくると、箱の中の静けさに小さな鼓動が灯り、胸の奥までうきうきが広がります。星のまたたきといっしょに想像が背伸びして、部屋の片すみに隠れていた楽しさが跳ねだすように感じました。音の並びは軽やかで、足先まで弾むリズムが通っていきます。以前は寝る前の歌として流していただけでしたが、今は朝と夜の切り替えをやさしく知らせる合図として受け止められました。いろいろなおともだちが集まる雰囲気は賑やかでも乱れず、ひとりひとりの出番がきちんと輝きます。動物の鳴き声や楽器の音が重なると、色の違う風船が空へふわりと浮かぶみたいで、目を閉じても楽しさが続きます。はじまりとおわりの流れがていねいで、遊び疲れたあとに静かな眠りがそっと用意されている安心感が心地よいです。過去には遠くの物語のように見えていましたが、今は身近な生活のリズムを整えてくれる相棒だと感じます。夜更かしをしない約束も自然と守りたくなりますし、明るい窓のひかりを合図に片づけまで楽しめます。今は両手で丸をつくるみたいに気持ちをまとめて、明日の遊びへのわくわくを静かに抱えられます。