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monaural fantasy 歌詞 [よみ:ものらるふぁんたじー]
あの夜に帰りたくて 思い出を振りかざして 祈るようにねだるように 合言葉を唱えている
嘘は無い 無い 無かった
それでも人生は素晴らしい 最後はそう言いたいんだけど こんなに負け越している中で ぼやいても 夜の奥に溶けてゆくばかり 波の音 逆様の星 行かないで 行かないで 一人きりで描き直したけれど あぁまるで片目を瞑ったよう
同じ場所 同じ時間 そんなものありはしない 分かっていて 繰り返すのさ 終わりじゃない 終わりじゃない
戻らない なにひとつ
それでも人生は素晴らしい 最後はそう言いたいんだけど こんなに負け越している中で ぼやいても 夜の奥に溶けてゆくばかり 波の音 逆様の星 行かないで 行かないで 一人きりで描き直したけれど あぁまるで片目を瞑ったよう
思い付くのは 足りないものばかりだ
それでも人生は素晴らしい 最後はそう言いたいんだけど こんなに負け越している中で ぼやいても 夜の奥に溶けてゆくばかり 波の音 逆様の星 行かないで 行かないで 一人きりで描き直したけれど あぁまるで片目を瞑ったよう
アルバム「MAGIC」収録曲
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monaural fantasyの一言メモ
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夜に戻りたいという強い願いと、それを叶えられないもどかしさが交互に波打つように伝わってきました。何度も繰り返す心のつぶやきが、言葉にすくいきれない寂しさをやさしくすくい上げていて、完璧でない自分を抱きしめるような温度を感じました。過去を描き直そうとする試みは一歩だが、目の前の風景が少しずつずれて見えることへの戸惑いもあり、それが誰にでもある普通の悩みだと安心して受け取れます。負けが込んでいるように思える日々でも、最後には「人生は素晴らしい」と言いたいという思いが折れずに残っている強さが胸を打ちます。夜の静けさや波の音が心の奥底を揺らす描写が効果的で、感情が溶けていく様子をそっと見守るような語り口に優しさがありました。戻らないものへの諦めと、それでも繰り返し立ち上がろうとする粘り強さが同居していて、人間らしい弱さとそれに対する誠実さがまざまざと現れています。視界が片目で見るように歪む比喩が象徴的で、完璧に見える瞬間などなくとも歩き続ける価値を静かに示している点が印象的でした。読んだ人は自分の小さな失敗や切なさを恥ずかしがらずに抱えてもいいのだと感じられるはずで、そうした受け止め方が穏やかな励ましになっていると感じました。 |
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