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Paper Flower 歌詞 [よみ:ぺーぱーふらわー]
言葉が出ない 何をしていても 最後に残るのは グズついた 愛 祈るように眠る あなたを見ていた 車は向かう トンネルを通り ストローみたいに あなたの胃の 中へ 祈るように眠る あなたを見ていた
広告に悪意のグラフィティ ボコボコの自動販売機 知った風にはにかんでみたり 知らないふりでニヤついてみたり 陸橋の手すりに登り お月様眺めてふらり ほころんだ空洞の中で ここだけが世界の終わり
言いたいことなんてそんなない 想像より二人はくだらない 白けた日々よ泡になれ ハレルヤ
目の前の思い出が消えていく あの時あなたはなぜ泣いていたの? 花が落ちるスピードで歩いていく 止まることのないメリーゴーラウンド
寝室から出るとそこはまた寝室 部屋を出る自分の背中が見えた 祈るように眠る あなたを見ていた 清潔な空気で汚れてしまった 窓の外ブランコが揺れるお庭 祈るように眠る あなたを見ていた
遠くで湧き上がるコメディ その裏に隠したトラジティ フィキサチーフで仕上げたヒューマニティ 巧妙に謳った神様のパロディ 7号線レイトショー帰り 全てがスロウになるあまり 喧騒さえ眠る最中で ここだけが世界の終わり
言いたいことなんてそんなない 想像より二人はくだらない 白けた日々よ泡になれ ハレルヤ
積み上げた塔が崩れていく 所詮その程度の知育玩具 私は未だにあなたへと 渡すブーケを作る陰気なデザイナー
目の前の思い出が消えていく あの時あなたはなぜ泣いていたの? 花が落ちるスピードで歩いていく 止まることのないメリーゴーラウンド
積み上げた塔が崩れていく 所詮その程度の知育玩具 私は未だにあなたへと 渡すブーケを作る陰気なデザイナー
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Paper Flowerの一言メモ
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街の片隅にある壊れかけた風景や、繰り返される日常の中でふと感じる虚しさが鮮やかに描かれていて、読んでいると心が揺れました。くだらないと思える時間や、意味がないように見えるやり取りも、積み重なることで確かに存在の証になっているように感じます。花が落ちる速さや塔が崩れる儚さが繰り返し示されていて、どんなに大切にしても消えてしまうものがあることを思い知らされました。それでも誰かに渡すための花束を作り続ける姿勢があり、無駄に見える行為の中にこそ人の優しさや誠実さが宿るのだと思いました。日々の中で漂う退屈や不安を泡のように弾けさせたいという願いが込められていて、重さを抱えながらも軽やかに生きようとする意志が伝わります。繰り返される問いかけや記憶の断片が、忘れられない痛みと共に残り続けることを示していて、そこに人間らしい弱さと強さが同居しているように感じました。全体を通して、壊れやすいものを抱えながらも歩み続ける姿が静かに力強く響いてきました。 |
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