ゴーゴー幽霊船の一言メモ
夜の海を静かに進む船を想像するような、不思議で少しざわついた気持ちになりました。若い心がふわふわと揺れている様子が目に浮かび、絵を描く手や古いおまじないのことを思うと、夢と現実が混ざり合っているのが伝わってきます。からっぽになった気分や誰かに見つけてほしい願いが同時にあって、時には自分が幽霊のように感じられる孤独さが胸に触れました。行進するようなリズムや繰り返しの声が、どこかで勇気を振り絞る合図にも聞こえ、壊れた扉を押し開こうとする力強さが感じられました。怒りや悲しみ、ふざけた言葉も混ざるけれど、それらは全部この世界で生きるための色なのだと気づかされました。遠い昔の呪文が急に笑い出す場面は驚きでしたが、そこから立ち上がろうとする意志が見えて、読んでいるうちに自分も小さな声で何かを叫びたくなりました。最後には、見えないものを信じて進むことの大切さと、誰かと手を取り合って戻ることへの希望が残り、心が少し軽くなった気がしました。