トイパトリオットの一言メモ
遠くから誰かを見守る人の気持ちが伝わってきて、守ろうとする強さと不器用な優しさが同時に感じられました。自分の体を使ってまで相手を守りたいという覚悟がありながらも、同時に相手がいつか自分を忘れてしまうことを受け入れているところに大人っぽさと子どもらしさが混ざっていました。色あせた毎日を大切に思う気持ちや、未来のどこかで相手が幸せになることを願うやさしさが素直に表れていて、読んでいると胸がじんわりしました。時には自分が傷つける側になってしまう弱さを認める正直さがあり、その矛盾を抱えたまま前に進もうとする姿勢が印象的でした。誰かのために何かをしてあげたいという気持ちが純粋で、最後には自分の存在が相手の記憶に少しでも残ればいいと願う切実さが伝わってきました。