歌詞ナビ > 大川栄策 > きたみなと
風舞う岬に 男がひとり誰に手(た)向ける 雪中歌(せっちゅうか)ふるさと恋しと 訪ねてみれば春は名のみの 日本海なんで今さら 帰ってきたと波が 波が 頬打つ 日暮れ北港
ヤーレン ソーラン ソーランソーラン ソーラン ソーラン
海鳴りばかりが 咽(むせ)んで泣いて雪になりそな 風の宿しんしんしんみり 地酒に酔えば歌が聞こえる おふくろのあれはカムイか 積丹(しゃこたん)あたり呼べば 呼べば 切ない 夜明け北港
カモメよ 寒かろ 淋しかないか明日もさすらう 旅ぐらし未練と知りつつ 面影抱けば霧笛(むてき)一声 船が出る誰に分かって 欲しくはないが名残り 名残り 尽きない 別れ北港
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